さて、スペイン語の文化では、「こんにちは」の後には毎日調子を尋ねる事が一般的です。
参考書によりますと、いくつかの言葉が挙げられています。
① como esta's? (コモ・エスタス)
② como esta'? (コモ・エスタ)
③ Que' tal? (ケ・タル)
このPCではスペイン語の記号で使えないのがあるので、表記がおかしくてすみません。
上の言葉は3つとも元気ですか、と聞いている言葉です。
しかし知らない人と話す場合は②を使いましょう。
これから勉強していくことですが、スペイン語の動詞には6つの変化がありますが、そのうちの2つは親しい人に対して使う言葉。
辞書には2人称と書かれており、単数と複数があります。
その2人称単数である①は、相手の人が「アミーゴ!(友達)」と言ってくれるようなら使ってもいいでしょう。
③は、年下の人に言うような言葉。
年上の人に言うには少し偉そうに聞こえるので注意してください。
では、相手がこのような言葉をかけてきたら、どう返事したらいいでしょうか。
Bien , Gracias (元気です。 ありがとう)
日本では「ありがとうございます。」と言うだけで済むかもしれませんが、それをこちらでそれをするともう一度聞かれたり、「Bien?(元気?)」と言い直してくれたりします。
体調を聞かれたらきちんと体調を答えましょう。
その後、気持ちを感謝します。
そして、相手にも気遣いを返します。
Y usted ? (あなたは?)
Y tu' ? (君は?)
これも、親しい人とそうでない人とで区別します。
スペインの場合は特にそうなのですが、親しい人にもずっと usted とか、 como esta? とか、3人称の言葉を使っていますと、心の距離を感じてしまうようです。
かといって、見ず知らずの人に親しみのある言葉を使うとそれまた変なようです。
しかし覚えることがあまりにも多いです。
ですから、スペイン語を勉強するのであれば、2人称はとりあえず後回しにして、1人称と3人称を覚えていきましょう。
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