2013年11月7日木曜日

する

何かをする時、またはした時に使うスペイン語

hacer(アセール)です。

これはスペイン語で言う規則動詞のer系とは少し異なった変化をする、
いわゆる「不規則動詞」の一つです。

変化としては

hago    (アゴ)     私がする
haces    (アセス)   君がする
hace     (アセ)    あなた(彼)がする

hacemos  (アセモス)  私たちがする
haceis    (アセイス) 君たちがする
hacen    (アセン)   あなたたち(彼ら)がする

となり、南米のスペイン語では2人称複数は使わない、という感じです。

何かをする時だけでなく、作る、という意味でも使います。

だからメイド・イン・チャイナは、hizo en china となるようですね。

ギャグで覚えたいなら、

焦ったら何かしたくなるから何かを(hacer)アセ―ル、って感じですかね。

スペイン語の表現では良く使うので頑張って覚えましょう。

2013年11月3日日曜日

友達、学校や仕事仲間

スペイン語で友達と言えば、有名な言葉がありますね。

amigo (アミーゴ

実はこれ、男友達の事を指します。
女友達の事は名詞が女性系に変化して

amiga (アミーガ)

となることを知っていましたか?

さて、日本語的に考えると、
「じゃあ、学校や仕事の友達にも同じamigoを使うのだろう」なんて思ってしまいます。
しかし、意外とそれがそうでもなく、一般的には違う言葉で表現するそうです。

何かと言いますと、

compañero (コンパニュエロ) 

女性の場合は

compañera (コンパニュエラ)

この言葉はスペイン語の辞書によると仲間という意味があるので

compañero de colegio  は、「学校の仲間」で、「同級生」

compañero de oficina  は、「仕事仲間」で、「同僚」

という言葉になります。

スペイン語での表現を聞き分けていけるように頑張りましょう。

!animo¡

2013年10月30日水曜日

陰と帽子と日傘

スペイン語で面白いのは、言葉同士に関連性があるものが結構あること。

今日は、という単語を考えましょう。

日陰はスペイン語では sombra (ソンブラ) と言います。

さて、それに対して帽子と日傘は何かと言いますと

sombrero (ソンブレロ)    帽子
sombrilla (ソンブリージャ)  日傘

となります。
西和辞典を見ますと、どれも sombr... で始まりますから、見つけやすいですが、
残念ながら辞書には理由は書いてないですね。

しかし帽子も日傘も、影を作るもの。
だから、陰という言葉が変化して出来上がっています。

どうでしょうか。
分かりやすいですね。
関連性があると覚えやすいですので、
アルファベット順のスペイン語の辞書を使ってみて、いくつも覚えていっちゃいましょう。

¡animo!

2013年10月28日月曜日

下、下がる、降りる

スペイン語は記憶が大事になってくるものの、多くの関連性を帯びた作りもあるため、
意外と覚えやすいものも多くあります。

今回考えたいのは、スペイン語の辞書を見ても気づかないかもしれない関連性のある言葉です。

それは、下という意味のスペイン語。

副詞で「下に」という言葉は、辞書によりますと

abajo (アバホ)

となります。

だから、aqui abajo は直訳すると「ここ、下に」 となり、「この下に、地面に、この世に」という意味を持つようになります。

これを今度は動詞にしますと、

bajar (バハール)

となり、変化としては

bajo    (私が下りる)
bajas    (君が下りる)
baja     (あなた、彼が下りる)
bajamos  (私たちが~)
bajais    (君たちが~)
bajan    (あなたたち、彼らが~)

となります。

それに対して名詞になりますと

baja (バハ) は落下するという意味になりますが、
これはスペイン語の辞書にあるような変化形としての、bajarの3人称単数のbajaと全く発音も同じですから、覚えやすいですね。

しかも、形容詞も同様に

bajo(a) (バホ・バハ)

となり、「低い、下を向いた」という意味を帯びるようになります。

スペイン語の辞書に書かれている(a)という言葉は、形容詞特有の変化として、女性名詞に付けた時にbajoがbajaに変化する、という意味になります。

同じような形容詞で、

bajero(a) (バヘロ)

は「下側の」という意味があり、やはり同じような「下」という概念が煮た言葉を作り出しています。

スペイン語の辞書は、読み方が分からないと意味不明化もしれませんが、規則が分かってきますと、徐々に面白いものになってきます。

解説を見て分かってきたら、辞書でさらに勉強していきましょう!

¡animo!

2013年10月18日金曜日

話す

スペイン語で「話す」はhablar(アブラール)です。

スペイン語の辞書によりますと、「話す、しゃべる、演説する」となっており、「言う」という語よりも、より話言葉に内容が付され、長い文章というような印象があります。

音だけを聞くと(アブラール)なので、ablarと書きたくなるところですが、スペイン語ではhを発音しないため、hablarであることを忘れないようにしましょう。

変化形は、

hablo   (私が話す)
hablas   (君が話す)
habla    (あなた(彼)が話す)

hablamos  (私たちが話す)
hablais    (君たちが話す)
hablan    (あなたたち(彼ら)が話す)

南米のスペイン語は、スペインのスペイン語と違ってvosotorosは使わないので、hablaisは覚えなくても大丈夫かもしれません。

2013年10月17日木曜日

色④

これまでスペイン語で覚えてきた基本的な色があれば、さらに2つの色が覚えやすくなるでしょう。

それが、ピンクと紫です。

ピンクは rosa(ロサ) ですが、「ピンク色の」という意味の rosado(ロサード)を覚えましょう。


赤が rojo(ロホ) ですから、ピンクの rosado(ロサード) は関連していて覚えやすいですね。


そして、紫は morado(モラード)

ピンクを覚えるときには似ているので、関連して覚えられる事でしょう。

記憶するためには、関連性のある言葉をつなげていけると、単語数は徐々に増えていきます。

特にスペイン語は「記憶力」が大事ですから、コツをつかんでおきましょう!

2013年10月15日火曜日

色③

スペイン語で良く使って、覚えやすい色と言えばオレンジと茶色です。


naranja (ナランハ) = オレンジ

英語と同じで、naranja(ナランハ)はオレンジ(みかん)という意味ですから、それと同じ色、という事になります。

同じ考え方で、茶色はこの3つ。

marro'n (マロン)

choco (チョコ)

cafe' (カフェ)

これは大体わかりますね。

栗はcastña(カスターニャ)で、目や紙の色にはcastaño(カスターニョ)を使います。
英語でおなじみのmarron(マロン)は、スペイン語ではマロングラッセを意味しますが、栗色というのにも使うようです。

一方で、choco(チョコ)や cafe'(カフェ) はそのまま。

チョコの色、コーヒーの色、という事です。

色②

基本の色といえば、赤、黄色、青、緑でしょう。

スペイン語では

rojo    (ロホ)     = 赤

amarillo (アマリージョ) =黄色

azul   (アスール)   =青

 
verde  (ベルデ)    =緑

こうなります。

これが結構覚えにくいんですよね、

日本人にとっては関連性がなくてなんとも。

皆さんは大丈夫ですか?

~色の車、~色の家など、なんでも関連付けては使って覚えましょう。

2013年10月3日木曜日

色①

基本的な色を覚えると、表現は広がりますが、意外と覚えるのは難しかったりします。

そこで、少しづつ分けて覚えていきましょう。

まずは黒と白。

negro  (ネグロ) = 黒

blanco   (ブランコ) = 白


さて、ネグロは、ね黒と覚えれば意外とすんなりいきますね。

ブランコは、子供の時に遊んだ道具にあるので、それも関連付けやすいのではないでしょうか。

ちなみに、花の「カサ・ブランカ」は、スペイン語では casa blanca 白い家 という意味になります。

意外と身近な所にスペイン語が隠れていましたね。

2013年10月1日火曜日

塩と太陽

スペイン語は、記憶力が重要となってきます。
そこで、記憶しやすいように、様々な言葉遊びがあるのですが、私たち日本人には分からないことが多いです。

感覚も違いますしね。

そこで、日本人ならではの覚え方で言葉遊びや関連性で単語を覚えていきましょう。

今日はこの二つの名詞で行きましょう。

sal (サル) 塩

sol (ソル) 太陽

意外とよく使う言葉ですが、どっちか忘れてしまうものです。
なら片方覚えて、もう片方はその反対だった、という形で覚えれば2つ一緒に覚えられてしまいます。
ただこの二つの面白い点ですが、

英語とスペイン語はかなり似ていて関連性がある言葉が多いです。

それで、英語はsan(サン)で、塩はsolto(ソルト)なので、

そのまま行けばsalが太陽でsolが塩となりそうなものですが、この言葉はなぜか反対。
salが塩でsolが太陽なのです。

意外と覚えやすいですね。

2013年9月29日日曜日

中に入っている・入っていない

食物アレルギーの方は、食べられないものがある時には、

~は入っていますか?
抜いてもらってもいいでしょうか?

こんなことを飲食店で聞くことがあるでしょう。

こんな時にいろんな表現ができるのですが、

例えばチーズがダメだとして、

no queso? 

と聞いても分かってくれません。

no queso porfavor

とお願いしても、やはり同じ。

こういう時は簡単に、sin と con を使いましょう。

sin queso porfavor (チーズ抜きでお願いします)

con queso? (チーズ入り?)

でも、何が入っていますか?と聞く場合は

con que? (何入り?)

と言っても通じないのは面白いですね。

con という言葉は、日本語の「一緒」とか「入ってる」とかを表す時に使いますが、

実際の感覚としては、日本語では完全には表現できないものがありますね。

使いながらなんとなくつかんでいってください。

2013年9月26日木曜日

会話

会話を豊かにするためには、いろいろな言葉を使う必要があります。

食事の時は、こんな言葉を覚えておきましょう。

rico(リーコ)  美味しい

lindo(リンドゥ) 見事な(南米)

この二つの言葉は、南米では美味しい時に使います。

「これ、美味しいです!」

こんな時にこの言葉を言ってあげると、作った人は喜んでくれます。

しかし、ここからが面白い使い方です。

食べ物に対しては「美味しい」と表現するのに対して、人に対しては違った意味に変わるのです。

rico(a)  金持ち

linda 美人
lindo 美男子

つまり、あまりうまく話せない時に、「A君(友人)が美味しいって言ってるよ」なんて言おうとして中途半端に使ってしまうとこうなります。

「A君、rico」   A君、お金持ち
「A君、rindo」  A君、美男子(女性が男性に使う言葉。)
「A君、rinda」  A君、美人(男性が女性に使う言葉。)

ここで分かるのは、lindoを同性に使うと同性愛者のような発言になり、気味悪がられます。
気を付けましょう。

愛する、愛

スペイン語は恋する文化。

そこで有名なのは「 amor アモール」という言葉ではないでしょうか。

私はあなたを愛しています、という時にはかっこよく使いたいものです。

ところがどっこい、実はこの言葉、名詞なんです。

だから、いざという時にこれを使ってしまうとかっこが悪い。

私は「あなた、愛です。」なんて言ってもおかしいですからねぇ。

スペイン圏らしくスマートにいきましょう。


では、愛するという動詞は何でしょうか。

これはamorに似た言葉ですが、意外と予想が当たらない変化をしています。


正解はamar(アマール)

え?

そうなの?

意外でしょ?

さて、これはarの規則変化をするので、現在形はこういう形になります。

amo            私が愛する
amas     君が愛する
ama      あなた(彼)が愛する

amamos    私たちが愛する
amai's     君たちが愛する
aman     あなたたち(彼ら)が愛する

しかし、「好きです」言う時には、意外とquerer(望む)という言葉を使いますので、そっちでもいいとは思いますが、一応覚えておきましょう。

私は使わないと思いますが(笑)

2013年9月24日火曜日

煮る、裁縫する,調理する

勉強する時に、関連性があると早く覚えることができます。

そこで今日は、似た動詞を3つ考えましょう。


cocer    煮る、ゆでる、(パンなどを)焼く
coser    裁縫する
coicinar  調理する

原形だけを覚えれば、poder querer estar の動詞と合わせていくらでも表現ができます。


個々から中級編で、もし直説法・現在の変化形を覚えたいならこうなります。


cocer      煮る事

cuezo      私が煮る
cueces     君が煮る
cuece      あなた(彼)が煮る
cocemos    私たちが煮る
coce'is     君たちが煮る
cuecen     あなたたち(彼ら)が煮る


coser      裁縫する事

coso      私が縫う
coses     君が縫う
cose      あなた(彼)が縫う
cosemos    私たちが縫う
cose'is     君たちが縫う
cosen     あなたたち(彼ら)が縫う


cocinar    調理する事

cocino    私が調理する
cocinas    君が調理する
cocina    あなた(彼)が調理する
cocinamos  私たちが調理する
cocina'is   君たちが調理する
cocinan   あなたたち(彼ら)が調理する


こう考えますと、cocerは不規則な変化をし、coserとcocinarは規則的な変化をすることが分かります。
辞書を見ると後者の二つには、変化形が載っていませんが、規則動詞(ar)(er)を参考にして変化形を作ってください。
覚えてくると、始めて覚えた動詞も、なんとなく変化させることができるようになっていきますよ。

2013年9月19日木曜日

する、作る

する、作るという表現をする時の言葉を覚えましょう。

hacer    する事

hago    私がする
haces   君がする
hace    あなた(彼)がする
hacemos 私たちがする
hace'is  君たちがする
hacen   あなたたち(彼ら)がする

で、作る時にもhacerを使っても一応通じるので、結構便利です。

しかし、料理をする、縫物をする、など大抵の動作にはその動詞に当たる言葉があるので、

意味が伝われば言い直してくれますので、それを一つづつ覚えていきましょう!

Animo! (頑張って)

2013年9月15日日曜日

有名なのに使わない

Adio`s! (アディオス!) さようなら

この言葉、結構有名ではありませんか?
実は、スペイン語ではあまり使わないんです!

じぇじぇじぇ!?

びっくりしましたか?
すみません、少し御幣のある表現でした。
しかし、あいさつとしてはあまり頻繁には使いません。

どうしてか?

それは、もう長く会えないような響きがあるからです。

またいつか。さようなら! みたいな感覚でしょうか。

ですから、普段はこういう言葉を使います。

Hasta luego  (アスタ・ルエゴ)     また後ほど。
Hasta mañana (アスタ・マニャーナ)  また明日。
Hasta pronto  (アスタ・プロント)    また近いうちに。
Chao       (チャオ)         またね。

大抵こういう言葉が使われます。

見て分かる通り、Hasta は 「また」 という意味があります。
そしてMañana は明日、または午前や朝 、pronto は早い、luegoは後でという意味があります。

とてもかんたんですね。

2013年9月13日金曜日

行く

今日のスペイン語の動詞はこれです。

ir (イール) = 行く

とっても便利で、良く使うので覚えましょう。

変化形はこうなります。

1人称単数  voy (私が行く)
2人称単数  vas (君が行く)
3人称単数  va  (あなた、彼が行く)

1人称複数  vamos (私たちが行く)
2人称複数  vais  (君たちが行く)
3人称複数  van   (あなたたち、彼らが行く)

たとえば

あなたはどこに行くんですか?   a do'nde va usuted ?
私は君の家に行く   voy a tu casa

こんな風に話せます。

また、この ir の変化形に、動詞の原型を合わせますと、
将来しようとしている事を伝えることができます。

例えば…

voy ir a japo'n  (私は日本に行くつもり)
voy comer  (私は食べるつもり)

また、このirの変化形に、動詞の原形を合わせますと、
その動詞を誘う事も出来ます。

例えば…

vamos a pensar (一緒に・考えましょう)
vamos a leer  (一緒に・読みましょう)

ir を使えるようになれば、表現は広がりますので、変化形は頑張って覚えましょう。

2013年9月12日木曜日

できる

もう一つの覚えたい動詞は

poder (ポデール) = できる

という言葉です。

変化としてはこうなります。

1人称単数  puedo  私ができる
2人称単数  puedes  君ができる
3人称単数  puede   あなた(彼)ができる
1人称複数  podemos 私たちができる
2人称複数  podeis   君たちができる
3人称複数  pueden   あなたたち(彼ら)ができる

これに動詞をつければ、多くの意思表示ができます。


puedo comer pan = 私はパンを食べれる

no puedes comer pan ? = 君はパンをたべられないの?

puede caminar el = 彼は歩ける

podemos correr = 私たちは走れる

podeis tomar = 君は飲める

pueden tocar ustedes = あなた方は触れる

~したい、~が欲しい、望む。

きょうの言葉は 

Querer (ケレール) = ~が欲しい、望む

という動詞です。

現在形はこのように変化します。

1人称単数 ( yo )       Quiero    = 私が望む
2人称単数 ( tu' )         Quieres    = 君が望む
3人称単数 ( usted )     Quiere    = あなたが望む(または彼らが望む)

1人称複数 ( nosotoros )   Queremos  = 私たちが望む
2人称複数 ( vosotoros )   Quere'is   = 君たちが望む
3人称複数 ( ustedes )       Quieren   = あなたたちが望む(または彼らが望む)

この動詞に、他の動詞か名詞をくっつければ、いろんな希望が伝えられますね。
最初から覚えて、使えるようになってください。


Quiero ir a okinawa = (私は)オキナワに行きたい

Quieres comer pan ? = (君は)パン食べたい?

Quiere tomar aqua  usted ? = (あなたは)水を飲みたい?

Quiere decir el  = (彼は)言いたい

Queremos ver = (私たちは)見たい

Quere'is oir = (君たちは)聞きたい

Quieren hablar ustedes = (あなた方は)話したい

Quieren hablar ellos = (彼らは)話したい

動詞を覚える前に

どんな言語でも、会話をしたいなら名詞と動詞を覚えていれば大丈夫です。

しかしスペイン語の場合は動詞が無数に変化します。
しかも動詞の変形を覚えていないと、なぜか分かってもらえないのです。

例えば日本語であれば、
道にいて、地図を見せながら「行く」と言えば、大体「どこかに行きたくて、場所を教えて欲しいんだな、」と分かってくれます。

しかしスペイン語の場合は、「ir(行く)」と言っても、誰が?何を?と、混乱してしまうのです。
と言うのも、スペイン語は動詞自体が「誰がどうしているのか」という事を伝える変化をするからです。

じゃあどうしますか?
一つの動詞につき80近い変化があるのをすべて覚えきるにはかなりの時間が必要です。

そこで、まずはいくつかの動詞の変化形だけ覚えて、あとは動詞の原形をたくさん覚えて表現するのです。

そうすれば、たいていの事を表現できるでしょう。




2013年9月10日火曜日

あいさつ4

旅行している場合は、スペインへようこそ! お店へようこそ! などという事があります。

その時はこんな言葉をかけてくると思いますよ。

Bien venido (ビエン・ベニード) ようこそ!

これは Bien (良い) という言葉と、 venir(来る)という同市の変化形が合わさっています。
よく来た! というような感覚なのでしょうか。

是非、誰かが来たら使ってみてくださいね。

あいさつ3

あいさつの次に言いたい言葉はこれですね。


mucho gusto  (ムチョ・グスト) 初めまして


これは、mucho (たくさん) という言葉と、 gustar(好き) という動詞が合わさった言葉です。
あえて嬉しくなったような表現なのでしょうか。

初めて会う人にはいっぱい使ってみるといいですよ。

2013年9月9日月曜日

あいさつ2

さて、スペイン語の文化では、「こんにちは」の後には毎日調子を尋ねる事が一般的です。

参考書によりますと、いくつかの言葉が挙げられています。

① como esta's? (コモ・エスタス)

② como esta'? (コモ・エスタ)

③ Que' tal? (ケ・タル)

このPCではスペイン語の記号で使えないのがあるので、表記がおかしくてすみません。

上の言葉は3つとも元気ですか、と聞いている言葉です。

しかし知らない人と話す場合は②を使いましょう。

これから勉強していくことですが、スペイン語の動詞には6つの変化がありますが、そのうちの2つは親しい人に対して使う言葉。
辞書には2人称と書かれており、単数と複数があります。
その2人称単数である①は、相手の人が「アミーゴ!(友達)」と言ってくれるようなら使ってもいいでしょう。

③は、年下の人に言うような言葉。
年上の人に言うには少し偉そうに聞こえるので注意してください。

では、相手がこのような言葉をかけてきたら、どう返事したらいいでしょうか。

Bien , Gracias (元気です。 ありがとう)

日本では「ありがとうございます。」と言うだけで済むかもしれませんが、それをこちらでそれをするともう一度聞かれたり、「Bien?(元気?)」と言い直してくれたりします。
体調を聞かれたらきちんと体調を答えましょう。
その後、気持ちを感謝します。
そして、相手にも気遣いを返します。

Y usted ? (あなたは?)
Y tu' ? (君は?)

これも、親しい人とそうでない人とで区別します。
スペインの場合は特にそうなのですが、親しい人にもずっと usted とか、 como esta?  とか、3人称の言葉を使っていますと、心の距離を感じてしまうようです。
かといって、見ず知らずの人に親しみのある言葉を使うとそれまた変なようです。

しかし覚えることがあまりにも多いです。
ですから、スペイン語を勉強するのであれば、2人称はとりあえず後回しにして、1人称と3人称を覚えていきましょう。

最初はあいさつから

話すかどうかよりも前に、あいさつは会話の基本です。

そこで、まずは簡単なあいさつを覚えましょう。
             


Buenos dias  (ブエノス・ディアス) = おはようございます。



良い日、と言うのは英語の良い朝、と言うのと同じ感覚ですね。

私の住んでいる地域では、これを略して Buen dia (ブエン・ディア) と言っています。

町を歩くと、通りすがりの人もたいていはこうやって声をかけてくれます。

これが午後と夜なら


Buenas tardes(ブエナス・タルデス) = こんにちは

Buenas noches(ブエナス・ノチェス) = こんばんは


となります。

スペイン語は、日本語と違い、名詞には男性系と女性系があります。
そのため、分かるまでは難しいのですが、形容詞などが名詞の性によって変化します。

辞書には恐らく、 Bueno(a) = 良い と表記されますが、

これは、男性名詞と一緒なら(Bueno)、その複数形で(Buenos)
     女性名詞と一緒なら(Buena)、その複数形で(Buenas)

となりますよ、という意味です。


つまり、Dia(日)は女性名詞
     Tarde(午後)、Noche(夜)は男性名詞

という事ですね。

最初は分からなくて大丈夫ですが、そういう考えがあるんだなぁ~と、頭の隅に入れておいてください。
いずれ役に立つようになりますので。

はじめに

スペイン語を勉強しようと思って図書館へ行きますと、
テキストどころか辞書さえ手に入れるのが難しいことをご存知でしょうか。

世界的に言いますと、スペイン語は3大言語の一つです。
英語、中国語、スペイン語。
この3つを覚えれば、世界人口のうちの大部分の人とコミュニケーションが取れると言われています。

この3つの特性は、

英語…国際共通語である。
中国語…世界一使用人口の多い。
スペイン語…使用国・地域が最大である。

こう考えた時に、スペイン語を学ぶ価値を見いだせるのではないでしょうか。

にもかかわらず、日本から遠いスペイン語圏の情報はあまりにも少ない。
そこで、インターネットで勉強する方もいる事でしょう。

勉強を始めたばかりで良くわからない、という方はいますか?
私もそうです。
にもかかわらず、今は南米で生活しております。

必死で勉強している毎日ですが、苦手な方は一緒に勉強しませんか?

もし疑問などがあれば、気軽にお寄せください。
南米のスペイン語なので、必ずしも期待通りかは分かりませんが、現地の人にも聞きながらお答えすることができます。